東京大学学術成果刊行助成 (東京大学而立賞) に採択された著作を著者自らが語る広場
道理と風俗
「此国、今の風俗に染まり居て、心あわひも智慧の働きも、悉く其クルワを出[ず]」(「太平策」)と江戸時...
アヤクーチョ・ケチュ...
本書のテーマはケチュア語の移動表現を中心とした文法記述である。ケチュア語は、南米大陸西部、アンデス地...
新卒採用と不平等の社...
現在の日本社会では、4年制の大学や修士課程を卒業した人の多くが、労働市場に出ていきます。医者や公務員...
近世後期の朝廷運営と...
長らく統治権力を失っていた天皇の存在が幕末の政治舞台で浮上し、倒幕と王政復古が実現できた理由は何か。...
ルワンダのガチャチャ...
「1994年にアフリカのルワンダで起こったジェノサイド (集団殺害) を知っていますか?」 &nb...
Google SEO...
新しいメディア技術の出現を、どう捉えるべきか? 本書の問題意識の根底にあるのは、変...
非二元的な性を生きる
Xジェンダーやノンバイナリーといった、男女に当てはまらない非二元的な性のカテゴリーは近年知られるよう...
志向性の基礎
本書は、現象学の祖として知られるドイツの哲学者エトムント・フッサール初期の主著『論理学研究』 (19...
政党の誕生
政党は、21世紀に入ってすでに四半世紀を経過した今でも、政治について語る際の基本的な単位の一つであり...
フロレンスキイ論
本書は、パーヴェル・フロレンスキイ (1882-1937) という、日本ではほとんど知られていないロ...
アメリカの校長のリー...
本書は、アメリカの校長の専門職基準を対象として、それが作成された1990年代後半からの変遷とその背景...
ゴシック建築の考古学
中世フランスの建築というと、どこか神秘的でロマンティックなイメージをもたれる方が多いかもしれません。...
「支那哲学」の誕生
大学入試に漢文を課す大学は、今やすっかり少なくなりましたが、それでも毎年共通テストの時期になると、「...
〈沖縄学〉の認識論的...
この本は、以下のような問いに関心を持つ方におすすめです。「人種・民族・ネーションなどが『歴史』を持つ...
人生と闘争
僕は、あの人と金沢の内灘へ行ったり、いろいろしたんですけれども、清水さんのことはよく知らんのですが、...