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アヴェス・ヤポニカエ〈11〉 – 鴉は黒いか

掲載日:2025年8月7日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2025年7月19日 — 2025年10月19日
開催場所 その他学内・学外
会場 JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
アクセス:JR東京駅丸の内南口から徒歩1分/丸ノ内線東京駅地下道より直結
千代田線二重橋前駅(4番出口)より徒歩約2分
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 東京大学総合研究博物館
050-5541-8600(ハローダイヤル)
特別展示『アヴェス・ヤポニカエ〈11〉 – 鴉は黒いか』のご案内
2025-07-19


●本展覧会の特徴
- 日本画と、描かれた鳥の剥製を並べて展示することで画家の視点を提供する。
- 身近な鳥であるカラスのディティールを見直す機会を提供する。
- カラス以外のカラス科鳥類も展示する。カケス類は日本が起源との説がある。

●展示概要
カラスは日本人にとって身近な鳥で、日本画のモチーフとしてもしばしば用いられる。
本展示では、河辺華挙の描いた『鳥類写生図』第十九巻、「鴉」と題された一巻を取り上げる。ここに描かれたカラス像の多くは敢えてその色を廃し、羽毛一枚ずつを線描で記録している。これは一見すると、カラスに見えない絵でもある。しかしながら、色を介して見るのではなく、羽毛が重なり合って形作られた物体として見るならば、カラスはまさにこのような姿であるとも言える。
生物としてのカラスもまた、同様である。あまりに身近であり、かつ印象のよくない鳥であるがゆえに、カラスをじっくりと見る機会は少ない。今回はカラスの剥製と日本画を並べ、粉本を我々の目の手本として、ただの「黒い鳥」ではなく、リアルなカラスの細部まで観察していただく機会としたい。
合わせて、その他のカラス科の鳥たちもご紹介する機会とする。近年の研究により、ルリカケスがカケス類の祖先種である可能性が出てきた。オセアニアからアジアで多様化したカラス科の故郷の一つは、日本かもしれないのである。

●基本情報
名称:特別展示『アヴェス・ヤポニカエ〈11〉 – 鴉は黒いか』
会期:2025年7月19日(土)- 10月19日(日)
時間:11:00–18:00(金・土は20:00まで開館)*時間は変更する場合があります
休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館、ただし8月12日、8月18日は開館)、9月1日-8日、その他館が定める日
会場:インターメディアテク3階収蔵展示室「STUDIOLO(ストレージ)」
入館料:無料
主催:東京大学総合研究博物館
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
アクセス:JR東京駅丸の内南口から徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅地下道より直結、千代田線二重橋前駅(4番出口)より徒歩約2分

●お問い合わせ先
050-5541-8600(ハローダイヤル)
国外からは +81-47-316-2772

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