セミナー「フィンランドに学ぶ包括的安全保障:防衛・レジリエンスと日本への示唆」
基本情報
| 区分 | 講演会等 |
|---|---|
| 対象者 | 社会人・一般 |
| 開催日(開催期間) | 2026年9月10日 17時 — 18時 |
| 開催場所 | 駒場地区 |
| 会場 | 駒場IIキャンパス 先端科学技術センター13号館3階講堂![]() |
| 定員 | 100名 |
| 参加費 |
無料
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| 申込方法 | 要事前申込
Googleフォームより申込み受付 https://forms.gle/2SJmCa8icpDG9QkZ7
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| 申込受付期間 | 2026年9月4日 — 2026年9月9日 |
| お問い合わせ先 | 井形彬特任講師 |
東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)経済安全保障インテリジェンス分野(ESIL)は、在日フィンランド大使館と共催で、以下の公開セミナーを開催いたします。
フィンランドに学ぶ包括的安全保障:
防衛・レジリエンスと日本への示唆
【イベント概要】
本公開セミナーでは、訪日するフィンランド共和国国防省のヤンネ・クーセラ事務次官を迎え、急速に変化する欧州の安全保障環境の中で、フィンランドがいかに包括的安全保障を構築しているのかについて議論する。フィンランドが国防と危機への備え、重要インフラ、供給確保、官民連携、そして社会全体のレジリエンスをどのように結びつけているのかを取り上げ、その経験から日本が何を学ぶことができるのかを考える。
クーセラ氏は、長年にわたりフィンランドの防衛政策およびNATOとの協力に携わり、2026年2月に国防省事務次官に就任した。また、フィンランド政府および各省庁による危機への備えと包括的安全保障の調整を支える「安全保障委員会(Security Committee)」の議長も務めている。
フィンランドの「包括的安全保障(Comprehensive Security)」は、社会の重要機能を守ることは国防部門だけの責任ではない、という考え方に基づいている。政府、地方自治体、企業、市民社会、そして国民が、それぞれ危機への備えと対応において役割を担う。ロシアによるウクライナ侵略、フィンランドのNATO加盟、そして欧州を取り巻く安全保障環境の大きな変化を受け、このモデルは改めて重要性を増している。
ESILではこれまで、アレクサンデル・ストゥブ大統領、フィンランド国会外務委員会議員団、サカリ・プイスト経済大臣との対話を通じて、フィンランドとの議論を深めてきた。本セミナーでは、こうした一連の対話をさらに発展させ、国家安全保障と危機への備えが実際にどのように機能しているのかに焦点を当てる。その上で、フィンランドの経験から日本が得られる示唆と、今後の日・フィンランドおよび日欧の安全保障協力の可能性について議論する。
【スピーカー】
ヤンネ・クーセラ(Janne Kuusela)
フィンランド共和国国防省事務次官。事務次官は、国防大臣とともに国防省の業務を統括・監督する。
1999年に国防省に入省し、フィンランドによるバルト諸国への防衛支援に携わった。欧州安全保障・防衛政策担当専門官(2001~2003年)、フィンランドとNATOとの協力担当専門官(2003~2006年)、NATO本部フィンランド政府代表部防衛顧問(2006~2009年)、国防省大臣顧問(2009~2012年)を歴任し、多国間・二国間防衛協力を担当した。
2012~2016年には国防省組織計画部門の部長を務め、防衛行政の組織整備と経済効率の向上、政府プログラムの実施を統括した。
2016年から2026年2月まで国防政策局長を務め、フィンランドの防衛政策の策定、国際防衛協力への参加、国防軍の計画策定の基盤整備、戦略研究の方向付けを担当した。
2026年2月1日、フィンランド国防省事務次官に就任した。安全保障委員会委員長を兼任している。同委員会は、事前の備えを目的とする常設の幅広い協力機関であり、包括的安全保障に関する事項について政府および各省庁を支援している。
【モデレーター】
井形彬(東京大学先端科学技術研究センター 特任講師)
当日は質疑応答の時間も十分に設けております。
皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております。
【備考】
●当日は危険物の持ち込みや会場内での飲食等が制限されます。ご来場された参加者の皆様におかれましては運営委員の指示に従っていただきます。ご了承ください。
●当日は受付でご本人確認をいたします。必ず写真付きの身分証(学生証,運転免許証など)をご持参のうえお越しください。セキュリティの関係上、ご本人様確認ができない場合にはご入場をお断りさせていただく可能性があります。
使用言語:英語


