国際研究集会「一国史を作る ―ウズベキスタンと日本―」

基本情報
区分 | 研究会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2025年8月9日 15時 — 18時 |
開催場所 | 本郷地区,ハイブリッド |
会場 | 伊藤国際学術研究センター3階 特別会議室 |
定員 | 30名 |
参加費 |
無料
|
申込方法 | 要事前申込
下記フォームより事前申込。オンサイト定員30名。オンライン定員150名。 Sharing the Process: Building National Histories in Uzbekistan and Japan / 一国史を作る ―ウズベキスタンと日本― |
申込受付期間 | 2025年7月7日 — 2025年8月9日 |
三菱財団人文科学研究助成「外交の世界史の再構築」主催、東京大学史料編纂所、同共同利用・共同研究拠点特定共同研究海外史料領域「本所所蔵在外日本関係史料の多角的利用のための翻訳研究」共催、日本学士院後援による国際研究集会「一国史を作る ―ウズベキスタンと日本―」を8月9日(土)15:00~18:00に開催いたします。
<開催趣旨>
ウズベキスタンは今、日本がかつてそうしたたように、自国史を築こうとしている。その過程で外交史研究や、自国に関連する外国文書の翻訳が、どちらの国でも大きな役割を果たしてきた。
現在のウズベキスタンに存在したヒヴァ・ハン国(1512-1920年)と徳川日本(1603-1868年)についての、歴史の語りには共通点が多い。
ロシア・ソ連の中央ユーラシア史家ヴァシリイ・バルトルド(1869-1930)が、ヒヴァは孤立していたと述べ、多くの研究者がそれに倣った。
一方、西洋の観察者たちは徳川日本を「鎖国」という言葉で表現し、その結論の範囲内で多くの研究が行われてきた。
本ワークショップでは、ウズベキスタンで国民史構築を担っている第一線の研究者を招き、私たちの国の歴史と世界史をどのように語ればよいのか、そして歴史を語る際の「私たち」とは何者なのかについて、議論したい。
<開催趣旨>
ウズベキスタンは今、日本がかつてそうしたたように、自国史を築こうとしている。その過程で外交史研究や、自国に関連する外国文書の翻訳が、どちらの国でも大きな役割を果たしてきた。
現在のウズベキスタンに存在したヒヴァ・ハン国(1512-1920年)と徳川日本(1603-1868年)についての、歴史の語りには共通点が多い。
ロシア・ソ連の中央ユーラシア史家ヴァシリイ・バルトルド(1869-1930)が、ヒヴァは孤立していたと述べ、多くの研究者がそれに倣った。
一方、西洋の観察者たちは徳川日本を「鎖国」という言葉で表現し、その結論の範囲内で多くの研究が行われてきた。
本ワークショップでは、ウズベキスタンで国民史構築を担っている第一線の研究者を招き、私たちの国の歴史と世界史をどのように語ればよいのか、そして歴史を語る際の「私たち」とは何者なのかについて、議論したい。