農家女性の戦後史からみるジェンダーと世代の交差:人口減少地域の包摂を問い直す
基本情報
| 区分 | 講演会等 |
|---|---|
| 対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 高専生 / 大学生 / 教職員 |
| 開催日(開催期間) | 2026年9月24日 18時 — 19時 |
| 開催場所 | オンライン |
| 会場 | オンライン(Zoomウェビナー)開催 |
| 参加費 |
無料
|
| 申込方法 | 要事前申込
以下の申し込みページよりフォーム入力にて登録をお願いします。 https://glif.ga.a.u-tokyo.ac.jp/events/755/ |
| 申込受付期間 | 2026年9月7日 — 2026年9月24日 |
| お問い合わせ先 | 農学国際専攻 包摂型グローカル未来社会寄付講座 |
戦後日本の農家女性の地位向上は、農業政策や農協組織の変化だけでなく、嫁・姑・娘という「家」のなかの世代関係の組み替えを通じて進んできました。農村における「家」は生産空間である農地と居住空間がほぼ一体化して家産を形成しており、強固な血筋主義に基づいて引き継がれています。しかしその世代交代プロセスは、農家女性を「家」の外側に押し出すことによって、農業そのものからも遠ざけるという両義的な帰結を持っていました。本講演では、この戦後史の分析を土台に、農山村での現役女性農業者への聞き取り調査を重ね合わせ、ジェンダーと世代の交差が人口減少地域においてどのような壁として現れているかを明らかにします。あわせて、「農業女子プロジェクト」など包摂を掲げる近年の政策が実際には誰を取り残しているのかを検討し、農業技術と政策がジェンダー包摂的であるとはどういうことかを考察いたします。


