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Big IDEAS - 象徴的リベラリズムに抗して―対話的社会学のための訴え

掲載日:2026年2月3日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 高専生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2026年2月17日 18時 — 19時
開催場所 オンライン
会場 オンライン(Zoomウェビナー)開催
参加費 無料
申込方法 要事前申込
以下の申し込みページよりフォーム入力にて登録をお願いします。
https://glif.ga.a.u-tokyo.ac.jp/events/478/
申込受付期間 2026年2月2日 — 2026年2月17日
お問い合わせ先

農学国際専攻 包摂型グローカル未来社会寄付講座
mail: [email protected]
website: https://glif.ga.a.u-tokyo.ac.jp/

本発表では、Sari HANAFI教授の著書 Against Symbolic Liberalism: A Plea for Dialogical Sociology に基づき、社会の分断が深まる今日、社会科学者がしばしば自身の批判対象とする不公正を再生産してしまう状況を考察する。多くの場合、研究者は硬直した立場に固執し、異なる視点を退けてしまうことで、問題を助長している。
そこでSari HANAFI教授は「象徴的リベラリズム」という概念を提示する。これは、古典的リベラリズムの価値を掲げながら、実際には非リベラルな政治的態度をとってしまうという矛盾を指している。この矛盾は、現代後期社会の病理―権威主義、経済的不安定、環境破壊―を深刻化させており、しかも合理的な討議がますます難しくなりつつある状況の中で進行している。
現代の分極化を示すいくつかの象徴的な論点を取り上げながら、HANAFI教授は、象徴的リベラリズムが「権利」の普遍性を強調する一方で、対話のための空間をむしろ狭めてしまっている点を批判する。こうした堅固なイデオロギー的姿勢に代えて、HANAFI教授は「対話的転回」を提唱する。すなわち、多様な「(共通の)善」をめぐる考え方が、真正な対話を通じて互いに向き合える、新たな公共圏の構築である。
本発表では、政治哲学・道徳哲学と社会学的批判を融合させ、知的交流がかつてないほど必要とされていながら、かつてないほど脅かされてもいる現在において、前進のための一つの道筋を提示する。

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