第7回東京大学UTokyo Compass推進会議 (UCI) アドバイザリーボードの開催

東京大学UTokyo Compass 推進会議では、学外の識者から構成されるアドバイザリーボードを設置し、国内外の社会・経済情勢、学術研究を巡る動向、社会・国民の問題意識等幅広い視点から、分野やセクターを超えて、大所高所のご意見を求め、本学の運営に活かすこととしています。
このたび、令和7年3月13日(木)に、令和6年度のアドバイザリーボード会議を、国際学術総合研究棟4階SMBCアカデミアホールを主会場として、オンライン配信を併用するハイブリッド形式により開催しました。今回は、企業人、社会起業家、国際機関の幹部、SDGs、D&I、デザイン、スポーツの専門家など様々な分野・背景からなる委員17名(男性8名、女性9名)にご出席いただいたほか、本学からは藤井総長をはじめ執行部や部局長等が参加しました。
冒頭、藤井輝夫総長から、令和6年5月に基本方針「UTokyo Compass」を改訂した「UTokyo Compass 2.0」を公表したこと、及び新たに追加された計画である「HR経営:プロフェッショナル人材の量的・質的向上にかかる環境整備」、「研究インテリジェンス組織の整備」、「UTokyo College of Designの開設」に関する基調報告がありました。続いて、石井菜穂子総長特使/グローバル・コモンズ・センター(CGC)ダイレクターより、CGC第2期に向けた新展開として、地球規模課題に取り組むための経済システム転換を加速するためのアクセラレーター・オフィス構想等について報告があり、意見交換が行われました。
その後、2つの学生チームとの対話が行われました。1つ目は、地球規模課題に関する国際交渉の現場として、令和6年11月に開催された国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)、及び令和6年10月に開催された生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)に参加した学生のチーム。2つ目は、地域課題解決に向けた取組みの現場として、「地域未来社会教育プログラム」の「地域未来社会フィールドワーク」で愛媛県今治市大三島でのフィールドワークに参加した学生、及び学生団体「東大生地方創生コンソーシアム」に所属する学生のチームでした。各チームから、活動を通じて得られた経験・知見に基づく本学への提案が発表され、藤井総長及び委員との意見交換が行われました。
会議全体を通じた総括として、
本会議で得られた委員、学生からの意見は、今後の「UTokyo Compass 2.0」の推進に役立ててまいります。
このたび、令和7年3月13日(木)に、令和6年度のアドバイザリーボード会議を、国際学術総合研究棟4階SMBCアカデミアホールを主会場として、オンライン配信を併用するハイブリッド形式により開催しました。今回は、企業人、社会起業家、国際機関の幹部、SDGs、D&I、デザイン、スポーツの専門家など様々な分野・背景からなる委員17名(男性8名、女性9名)にご出席いただいたほか、本学からは藤井総長をはじめ執行部や部局長等が参加しました。
冒頭、藤井輝夫総長から、令和6年5月に基本方針「UTokyo Compass」を改訂した「UTokyo Compass 2.0」を公表したこと、及び新たに追加された計画である「HR経営:プロフェッショナル人材の量的・質的向上にかかる環境整備」、「研究インテリジェンス組織の整備」、「UTokyo College of Designの開設」に関する基調報告がありました。続いて、石井菜穂子総長特使/グローバル・コモンズ・センター(CGC)ダイレクターより、CGC第2期に向けた新展開として、地球規模課題に取り組むための経済システム転換を加速するためのアクセラレーター・オフィス構想等について報告があり、意見交換が行われました。
その後、2つの学生チームとの対話が行われました。1つ目は、地球規模課題に関する国際交渉の現場として、令和6年11月に開催された国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)、及び令和6年10月に開催された生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)に参加した学生のチーム。2つ目は、地域課題解決に向けた取組みの現場として、「地域未来社会教育プログラム」の「地域未来社会フィールドワーク」で愛媛県今治市大三島でのフィールドワークに参加した学生、及び学生団体「東大生地方創生コンソーシアム」に所属する学生のチームでした。各チームから、活動を通じて得られた経験・知見に基づく本学への提案が発表され、藤井総長及び委員との意見交換が行われました。
会議全体を通じた総括として、
- 大学のダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの持続的な推進
- 学生の国際的な議論の場への関わりを通じた視野の拡大
- 学生の実践的な学びの機会と成果の共有拡大
- 本学が大学間連携のハブとしての役割を果たすことによる地域・地球規模課題への対応
本会議で得られた委員、学生からの意見は、今後の「UTokyo Compass 2.0」の推進に役立ててまいります。