藤井輝夫総長がフランスの国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章
2026年9月7日、駐日フランス大使公邸で行われた叙勲式で、藤井輝夫総長がフランスの国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」のシュヴァリエ(騎士)を受章しました。長年にわたる日仏間の学術・研究交流への貢献が評価されたものです。
レジオン・ドヌール勲章は、1802年にナポレオン・ボナパルトによって創設されたフランス最高位の国家勲章で、軍事、文化、学術、公共活動など幅広い分野で卓越した功績を残した人物に授与されます。外国人に対しては、フランスとの学術・科学分野などにおける交流や協力の発展に貢献した人物に与えられます。
叙勲式を執り行ったベアトリス・ル・フラペール・デュ・エレン駐日フランス大使は、東京大学とフランス国立科学研究センター(CNRS)との連携拡大など、藤井総長の日仏科学協力への長年にわたる貢献を称えました。
「藤井総長のこれまでの学問的歩みと数々の功績、そして今後のさらなる活躍に対して、また日仏関係への貢献と、その発展に向けた大きなビジョンに対して、フランスは敬意を表します」
家族や同僚、関係者らが見守るなか、藤井総長は「身に余る栄誉を賜り大変光栄に存じますとともに、勲章の重みに身が引き締まる思いであります」と話しました。
「多様な視点や考えに触れ、共に問い、そして共に課題に挑む。そうした営みを重ねてまいりました。そこでの多くの人たちとの出会いが、この歴史ある勲章を授かるという栄誉につながったのだと理解します」とこれまでの歩みを支えてくれた人々への感謝を述べました。
藤井総長はCNRSとの連携を軸に、長年にわたり日仏共同研究に携わってきました。2007年から2014年にかけては、生産技術研究所に置かれたCNRSとの国際研究拠点「LIMMS(Laboratory for Integrated Micro-Mechatronic Systems)」 の共同ディレクターを務め、最先端研究の推進と国際的な科学交流に貢献しました。2021年の総長就任後も、フランスの研究機関との連携を継続的に支援し、高等教育・研究分野での国際協力を推進しています。







