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藤田誠卓越教授、フンボルト賞を受賞

掲載日:2026年4月22日

藤田誠卓越教授が、国際的な学術支援機関であるアレクサンダー・フォン・フンボルト財団が創設した学術賞、フンボルト賞(独:Humboldt-Forschungspreis)を受賞しました。 

フンボルト賞は、各分野において毎年100人以内が選出されます。基本的な発見もしくは新しい理論によって後世に残る重要な業績を挙げ、今後も学問の最先端で活躍すると期待される国際的に著名な研究者に対して授与され、また、ドイツの栄誉ある賞のひとつです。

今回の受賞は、藤田誠卓越教授が、金属イオンと有機分子の自己組織化を利用する「金属超分子化学」の分野を切り拓いてきた世界的研究者であることが高く評価されたものです。1990年に、分子が自発的に集合する「分子正方形」を世界で初めて実現して以降、内部空間をもつ分子ケージや多面体構造を次々に創出し、分子の包接、反応制御、触媒機能などへの応用可能性を大きく広げてきました。さらに、結晶化が困難な化合物の立体構造解析を可能にする「結晶スポンジ法」を開発し、化学構造解析に新たな道を切り開いた点が高く評価され、今回のフンボルト賞受賞につながりました。

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