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イラク共和国臨時代理大使が本学を訪問

掲載日:2025年8月1日

2025年7月30日(水)に、イラク共和国ペワン・ザウィタイ臨時代理大使が本学駒場キャンパスに来訪し、本学中東地域研究センター(UTCMES)の高橋英海センター長と学術交流について協議を行いました。会談には駐日イラク共和国大使館よりアハマド・アルアザウィ参事官が同席しました。また、本学からは協議のためにUTCMESから鈴木啓之特任准教授、木村風雅特任助教が同席しました。

冒頭で高橋センター長は駐日イラク共和国大使館による本学への来訪を歓迎し、学術分野での交流が促進されることの意義を述べました。

これを受けて、ザウィタイ臨時代理大使はUTCMESによる中東研究への貢献を評価しつつ、中東諸国と日本の研究機関による共働や相互交流がさらに発展することへの期待を述べました。特に人文社会科学分野では政治だけではなく、芸術や哲学分野など、社会の内奥に迫る研究が求められていると指摘し、イラク共和国と日本の学生や研究者、そして市民が交流することの重要性に言及がありました。

両者はUTCMESが保管する故高橋英彦氏による1970年代のイラクを描いた水彩画を観賞しつつ、イラク・日本関係の発展を願い、なごやかに歓談を行いました。

ザウィタイ臨時代理大使を出迎えるUTCMESの高橋センター長
 
高橋英海センター長より、記念品が手渡されました
 
学術交流について意見交換が行われました

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