川人貞史名誉教授が令和8年春叙勲 瑞宝重光章を受章
川人貞史名誉教授が瑞宝重光章を受章されました。
川人先生は、北海道大学教授、東北大学教授等を経て、2009年4月に本学法学部教授に就任されました。東京大学をご退職後は、学術上の功績が顕著であるとして、2023年12月に日本学士院会員に選ばれています。
この間、川人先生は、永年にわたって政治過程論分野の研究に努められ、日本の政治学界をリードし続けました。先生は、米国の選挙に関する緻密な計量分析研究を行い、国際的に最も水準の高い学術誌(American Political Science Review)に成果を掲載されています。また先生は、日本の選挙、政党、議会の動態に関する理論的、実証的分析を精力的に手掛けられましたが、それぞれの研究に高度な専門性を要するこれら3テーマを、横断的かつ高水準で追究した研究者は他に類を見ません。研究手法の面でも、先生は、戦前にまで遡る膨大なデータを網羅的に収集し、体系的に分析するというアプローチを確立し、政治史家を含む幅広い領域の後続の研究者に多大な学問的影響を与えておられます。
さらに川人先生は、上記の研究成果に裏打ちされた専門知識を活かし、政府審議会等におけるご活動を通じて、わが国の実際の政治制度の設計にも長く携わるなど、学術成果の社会的還元にも尽くしてこられました。
今回のご受章は、以上の卓越した業績が評価されたものです。先生のこの度のご受章を心よりお喜び申し上げるとともに、益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。
大学院法学政治学研究科・法学部 境家史郎

(川人貞史名誉教授)
川人先生は、北海道大学教授、東北大学教授等を経て、2009年4月に本学法学部教授に就任されました。東京大学をご退職後は、学術上の功績が顕著であるとして、2023年12月に日本学士院会員に選ばれています。
この間、川人先生は、永年にわたって政治過程論分野の研究に努められ、日本の政治学界をリードし続けました。先生は、米国の選挙に関する緻密な計量分析研究を行い、国際的に最も水準の高い学術誌(American Political Science Review)に成果を掲載されています。また先生は、日本の選挙、政党、議会の動態に関する理論的、実証的分析を精力的に手掛けられましたが、それぞれの研究に高度な専門性を要するこれら3テーマを、横断的かつ高水準で追究した研究者は他に類を見ません。研究手法の面でも、先生は、戦前にまで遡る膨大なデータを網羅的に収集し、体系的に分析するというアプローチを確立し、政治史家を含む幅広い領域の後続の研究者に多大な学問的影響を与えておられます。
さらに川人先生は、上記の研究成果に裏打ちされた専門知識を活かし、政府審議会等におけるご活動を通じて、わが国の実際の政治制度の設計にも長く携わるなど、学術成果の社会的還元にも尽くしてこられました。
今回のご受章は、以上の卓越した業績が評価されたものです。先生のこの度のご受章を心よりお喜び申し上げるとともに、益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。
大学院法学政治学研究科・法学部 境家史郎

(川人貞史名誉教授)


